選択の不自由

今日から暗室を再開した。ここ数週間、やろうと思うと風邪をひいたり
用事が入ったり、だったのだがようやく再開できた。
まずは数日間、今まで焼いた事の無いネガからサササッと100カット
くらい焼くつもりである。


セレクトはだいぶ前にやっていたので、あとは選んだものを順番に焼いて
いくだけである。選んだ写真の番号が書かれたメモを見ながら、1時間程
プリントしたところで、ふと気が付いた。
「ネガ、間違ってねえか?」
よく見たら違うネガを焼いていた。アホか。


道理でいつもと違った、斬新なセレクトだと思ったんだよねー。
普段焼かないタイプとか、逆に最近はあまり焼かなくなったパターンだとか。
何が出るか分からないから、焼いてて楽しかったのだ。
我ながら「センス良くなったねー」と思ったのだが、なんだ間違いか。


改めて最初からやり直す。10枚、20枚....さっきの方が良かったかも。
セレクトは写真の重要な肝なのだが、うーむ。自信無くなるなあ。