まだ悩んでいる。
何の話かと言うとパソコンの更新である。
まだ決めかねている。
機種と仕様は既に決めている。
新型M1 iMac、GPU８コアでメモリーが
16GB、ハードディスクは1TBだ。
かなり「盛り盛り」であるが、長く使う
にはこれくらい欲しい。
iPadのノートアプリを使って９ページ
から成る資料を作り、検討に検討を
重ねた結果、これに決めた。
その内容であるが、まずは用途を拾い
出し、他の機材との振り分けを行い、
「このパソコンをどのように使って
いくか」を明確化した。
そこから必要なスペックと根拠を示し、
該当する機種とその価格、それぞれの
長所と短所をピックアップし、周辺
機器やアプリの選定と続いた後、
ようやく機種が確定したのである。
さらに支払方法の検討、そして秋に行う
個展の製作費との兼ね合いをどうする
か、と検討が続く。
……会社の起業予算か。審査会でもやる
つもりか？我ながらめんどくさい。
それだけやってなぜ決まらないかと
言うと、この新型iMacがなーんか
イマイチだからである。
写真編集をやるには申し分無い性能だし、
その他のスペックもかなり高いのだが、
調べれば調べるほど「もう一声欲しかっ
たなあ」という気持ちになる。
YouTubeでもかなり調べたのだが
論調は同じで、パソコンを使い込んで
何か作っている人ほど「僕は次の機種に
期待するかな」と言っている。
その辺がすごく気になったのである。
ここで、ある２人の友人の顔が頭に
浮かんだ。
１人はすごく思い切りの良い人。
「これは必要だ」と思ったら、かなり
高価な機材でもスパッと買う。
いつまでも情報収集しない。
早く手に入れて、とことん使う。
もう１人はあまり物にこだわらない人。
スペックとか評判は調べないで、自分に
合う物、気になった物をパッと買う。
そしてこれまた長く使い込む。
２人とも「使う」という事が最優先で
決断が早い。かっこいいなと思う。
僕は決断力が無い上に変なコレクター
気質があって、なかなか進めない。
余計な情報を入れないでスパッと行き
たいのだが、それができない。
そのくせ、いざ買ってみると大事な
ポイントを外してたりして、すごく
後悔するのである。カッコ悪いわー。
そんな折、「６月にMacBook Proの
新型が出るかも」という噂が出た。
新型プロセッサー搭載でポートも
増えるらしい。なんか良さそう。ああ。
