見知らぬ場所

昨日は誕生日であった。52歳になりました。
ブログを書こうと思ったが酒がいつもより
早く回り(やれやれ)、寝てしまったので
書けませんでした。
お祝いの言葉をかけてくれた皆様、本当に
ありがとうございました。


50歳を過ぎたあたりからちょっと不思議な
感覚がある。「あれ、こんな考え方昔は
したくても出来なかったな」とか、
「いつの間にこんな物の言い方ができる
ようになったんだろう?」とか。
それが自然と出来るようになっていた。


これまでは自分でも自分に対して「なんで
こんな言い方するのかねえ」とか、
「こういう時に何でこんなつまらない考え
しか出来ないんだろう」と思う事が
多かった。見苦しいな、未熟だな、と。


でもなかなか直せなかった。
口先だけ分かったようなふりをしてたが
実際は全く出来なくて、追い詰められると
ボロが出たりした。
それが少しずつ直りつつある、気がする。
他の人が見たら「全然」と言われるかも
知れないが。


嬉しいという訳でもなく、ただただ
不思議な感覚である。あれ?なんだ?と
いう感じ。なんだろね。
52歳という、そろそろ色々な決着を
つけなければならない年齢に達したのに、
いまだにグラグラと揺れ動きながら
生きております。