写真は人生だ?

朝、テレビで「日曜美術館」を観る。小島一郎特集であった。
うーむ、なんか違和感が。


写真家本人の人生に写真を直接、無理矢理結びつけて、作品を言語化
したり定義付けしたりされるのは、なんか抵抗がある。
「この人はこういう人生を送ったから、この写真を撮った」なんてね。
何と言うか、5段階くらい大事な所を飛ばしてる感じがするのである。
テレビとしてはその方が、作り易いのかも知れないけど。


昼過ぎから外出してギャラリー巡り。途中なぜか上野アメ横など立ち
寄りつつ、最後は蒼穹舎へ。搬入作業をしながら、さっきのテレビの
話が出る。
「ツルタくんだと『トンカツ屋』とか『河童の交番』になるのかなー」


やめてください。いずれも『BLACK DOCK』に入ってる写真だけれど、
それじゃ僕がキャラクター好きの食いしん坊って事になるじゃないか。
.....当たってるな。