難関突入

朝から展示プリント用のスキャニング。
ホコリが付くとプリントが大変なので
慎重にやる。
でもねえ、どうやっても付くのよこれが。
部屋を全てクリーンルームにしたいなあ
(白衣着て暮らすのか?)。


5時間半で終了。プリントしてみたら
ホコリが多くてやり直し、って事になる
かも知れないが、とにかく終わり。
外に出る。ヨドバシで買い物して、
帰りにご飯を食べて帰る。


家に帰って、最近発売されたインク
ジェット紙のテスト。
さっきスキャンした画像を軽く調整して
プリントする。


「お、いいなこれ」。
試した紙の一つが、今まで使っていた
Harmanウォームトーンにも引けを
取らないくらい良かった。これはいい。


これで紙の目処は立った、と思ったの
だが、その後ネットでHarmanの在庫を
発見してしまった。
「まだあったのか!」
しかも格安。即、買えるだけ発注した。
これで次回個展(4月です)の分まで
確保出来た。これは嬉しかった。


今日テストした紙もかなり良いのだが、
Harmanでプリントすると、プリンター
から出てきた瞬間の説得力が違う。
素直に「おお!」と思うのである。
いつもそうだ。
だからこの紙をずっと使ってきたのだ。


隅から隅まで見比べてみると、一つ一つ
は本当に微妙な違いである。
でも写真全体で見ると、それが決定的な
差として現れるのだ。


プリントの腕がまだまだ、という事は
分かっております。はい。
そこはこれからも鍛えて行きますが、
それはそれとして。
この紙、再生産してくれないかなあと
思うのだ(まあ無理だな)。


ここまでで本日の作業は終了。
ようやくプリントに入れる。
でもこれが最大の難関なのだ。ああ。