ブルーライト

写真集に向けて、昨夜からセレクトを開始した。
まずは全ての写真データを、外付けのハード・
ディスクからiMacに移す。
去年このHDが壊れたときは、本当に焦った。
デジタルはこれが怖い。とにかくこれで準備完了。


一番古い写真は2006年の7月、という事は
「BLACK DOCK」の撮影と同時期か。
まあお気楽な写真で。ちょっと新鮮だった。


デジタルのセレクトというのは当然ながら
コンピューターとにらめっこしてる訳で、
これがかなり疲れる。ライトボックスに乗せた
ネガをルーペで覗いてるのとはまた違った疲れで、
時々ベッドに倒れ込んで休まないと続けられない。
いわゆるブルーライトってやつか?
これは体に悪そうだ。


という訳で、午後からプリンター用のインクを買う
ついでに、ブルーライトをカットする眼鏡を買いに
行く。普段使っている眼鏡のレンズを替えようかと
思ったが、これはちょっと高いし時間がかかるそうで、
ダテ眼鏡にした。
まあ僕の場合初期の老眼ですんで(あくまで初期のね)、
パソコン画面を見るならダテ眼鏡で十分だろうと
思ったのである。


家に戻り、買ってきた眼鏡をかけてセレクト再開。
よし、やるぞ!......って、あれ?
写真がよく見えないぞ。あれ、あれえ?


いつの間にかまた老眼が進行していたらしい。
って言うか最近俺、常に眼鏡かけてたじゃないか!
たまに外しても「あ、ダメだ」って。
自分で気付かなかったのか?アホか?
ブルーライト以前の問題である。
写真がよく見えないのにセレクトなんかできるかい。


仕方がないので、普段使ってる眼鏡の上にブルーライト
眼鏡をかけてセレクト開始。
見た目すごく間抜けですが、写真はピシッと行きます。
いや、ほんとに。