俺もおだてりゃ

個展もあと2日という事で、バイトはお休み。
ギャラリーに向かう途中、タリーズアイリッシュ
ラテとホッドドックを購入。自分としては
ちょっと気取ったつもりだが、よく見れば
ヨーロピアンだかアメリカンだか分からない
セレクト。ま、いいか。


ギャラリーに入ったら原芳市さんがおられて、
開口一番こう言った。「いつ、本を作るの?」
以前から僕のカラーを褒めてくれていた大先輩
である。とても嬉しかった。
来年作りますと答えたら「そう」と笑い、今回と
昨年の展示の違いについて感じた事を教えてくれた。
自分でも気付かなかった。ありがたい。


夕方から少しずつお客さんが増えてきた。
久々に会う人もいて、これまた嬉しい。


6時から蒼穹舎を出て六本木などという場違いな
所へ。Zen Foto Galleryにて水谷幹治さんの
「Rising Sun」オープニング・レセプションへ。
このシリーズ、というか「cold sun」シリーズに、
僕は「BLACK DOCK」を撮り始める時点で大きな
影響を受けた。どこが?と聞かれれば、こう答える。
「写真ってのは、何をやっても良いのだ」


そういや水谷さんにも開口一番「もう、本を作れば?」
と言われたな。ありがたい。そうか、やるか!
割と調子に乗りやすい性格なのでここはひとつ、
本気でやってみようと思うのである。
まずは予算かあ。