近くても見えない

前回のブログで「あと何千回晩飯にありつけるか」
なんて書いたが、翌日になってふと思った。
「少なくないか?」


で、計算してみた。9,000回として24.7年。
それだけ晩飯食べて70歳。
うーむ。まだまだと言うべきか、それだけ生きれば
十分じゃないかと言うべきか、微妙である。
いつもの事ながら将来の事はあまりよく見えない。


現在は10月の個展と、その少し前から始まる
GAW展の準備中である。どちらも内容は未定。
とりあえず以前の写真を、新しいシステムで
プリントしてみたのだが、なぜかトーンが全く
変わってしまっていた。


もともと手直ししたいと思っていたのだが、
何故だろう、もっと半端なトーンになってしまった。
で、その修正に随分時間がかかってしまった。
試しに新作をプリントしてみたら、やはり
なんかピンとこない。ディスプレイで見た時と
まるで違う。これは時間がかかりそうだ。


目先の事さえよく見えないまま、それでも
ジリジリジリと粘っこく、しつこーく作業は
続けるのである。まだまだ!