カメラと私

午後の配達中に、リコーから携帯に連絡が来た。こないだ修理に出した
GR−1vの見積もりが出たのだ。予想より遥かに、半額以上安かった。
「修理を進めてもいいですか?」どーぞどーぞ。よろしくお願いします。


このカメラは今まで何度か修理に出している。酷使しているせいか、
2〜3年に一度どこかが壊れてしまう。外装がグシャッと歪んで
しまった事もあったが、それでも毎回きっちり直してもらっている。
新品のように綺麗に、元気良くなって帰ってくるのがとても嬉しい。
「さあ、またどっかに行こうぜ」と言いたくなるのだ。
だいぶ前に生産も終わってるし、いつまで修理できるか分からないけれど、
できる限り大事に使おうと思っているのである。


写真家には色んなタイプの人がいて、色々なカメラを取っ替え引っ替え
する人もいれば、同じカメラを壊してはまた買い直す人もいるし、
もちろん1台のカメラを丁寧に使い続ける人もいる。
僕は飽きっぽいので「取っ替え引っ替え派」になると思ってたのだが、
意外とそうでもないようだ。同じカメラを長いあいだ使い続けている。


ま、どっちでもいいんだけどね。自分が使い易いのが一番だ。