同時性

朝、家を出てからバイト先に行くまでの間に、色んな事を考える。
大した事ではない。どうでも良い事を次から次へと、あてもなく考える。
これが結構面白い。


今朝はイチローについて考えていた(ね、どうでもいいでしょ)。
イチローの思考とか日常の行動パターンとかメニューを、記録として
本にまとめて小学校だの中学校に教材として置けばいいのではないか、とか。
そんな本は今でもあるけど、もっと徹底した記録をね。
日本人が世界で生き残っていくには最良の教材だよなあ。


そんな事を考えつつコンビニに入ったら、最新号の「ナンバー」が
目に入った。特集は「アスリート最強の食卓」。巻頭インタビューは
イチローじゃないか!なんて絶妙のタイミング。
イチローと食事か、面白そうだ。即購入。


バイトを終え、家に帰って「ナンバー」を読む。面白い。
イチロー王貞治の話している事が、極めて似ている事が興味深かった。
アスリートの話す言葉には理論と実証、高いプライドと冷徹な自己分析に
基づく謙虚さ、飽くなき欲望と志、等々が溢れていてすごく面白い。
様々な職人さん達の話もそうだな。僕はアスリートと、職人さんの話
を聞くのがとても好きだ。


それにしても。イチロー行きつけの店、美味そうだな〜。
美味いレバ刺しなんて、ここ最近食ってねえなあ。
と思ってたら岩手の友達からメールが来た。「今度帰ってきたら、
レバ刺しで一杯やろう」。
この友達と行った盛岡の焼肉屋のレバ刺しがね、絶品だったんですよ。
「ああ、また食いてえなあ」と思ってた矢先にこれだ。


今日は何だか、考えてる事が次々目の前に現れる日だった。
シンクロニシティ?すっごくレベルが低いけど。