永遠の38歳

今日は昼から外出。用事を済ませた後新宿で展覧会巡り。
最後に蒼穹舎へ立ち寄り、大田さんと話をしていてこう言われた。
「鶴田くんが38歳くらいだって思ってる人が、何人かいるんだよね」


上京してきた頃から、歳より老けて見られる事が多かった。
岩手にいる頃はそんな事無かったのに、色んな人から何度も「老けてるねー」と
言われた。都会の人達はなんて失礼なんだろう、と思った。
面と向かって、なんて失礼な事を言うんだろう。ほっといてくれ。


それがここ数年、ちょっと変わってきている。
年齢を言うと「え?!」と言われる事が増えた。若く見えるんですって。
嬉しいか?と聞かれると、そうでもない。老けて見られるよりはマシだが。


一度調子に乗って「幾つくらいに見えます?」と聞いたらやっぱり
「30代後半」だった。ビミョー、である。30代前半なら文句無く嬉しいのだが。
「ここ数年変わらないよねー」と言ってくれる人もいた。
ありがたいです。でも「ここ数年」なのね。


嬉しいんだか嬉しくないんだか、何とも言えぬ感じで家に帰った。
「永遠の38歳」か。....やっぱりパッとしねえなあ。