カミング・スーン

昨日の夕方東舞鶴に着いて、駅前のホテルに泊まった。
館内放送でブルーズが流れ、エレベーターの前に漫画本がたくさん
積んである、変わったホテルだ。
安くて美味い定食屋を見つけて夕飯を食べ、酒も飲まずホテルの
部屋でマンガを読んで過ごした。たまにはこんなのもいいか。


6時にホテルで朝食を取り、6時半から撮影を始めた。
今日は一段と暑い。フラフラしながら西舞鶴まで移動し、撮影を続けた。
が、いつもの撮り方ばかりやっている事に気付き、ちょっと迷う。
またこのパターンか、何とかならんのかと思いながらも、とりあえず
撮り続けることにした。考えても仕方がない。


飽きてきたら、「これは絶対使わないだろ」という写真をたくさん撮る。
撮る楽しみを取り戻せるし、後で見るとこれが案外面白かったりするのだ。
大概はダメだけど。
量は大して多くなかったが、夕方5時頃まで撮影した。


昨日と同じ定食屋で、中ジョッキをあおる。
テレビを観ていた客が声をあげる。「最高気温38℃だってさー!」
道理で暑いはずだ。でもまあ、終わった。


バタバタとしていた時間が、少し落ち着いてきた。
よしよし、と思ったが甘かった。
翌日、この旅最悪のバタバタがまた、僕を襲うのである。
詳しくは後ほど。カミング・スーン。