朝、バイトに向かう途中で焼きおにぎりを買う。
味噌味の焼きおにぎりがあったので、思わず買ってしまった。
焼きおにぎり、と言うと醤油味のものがよく出回っているが、
僕が好きでよく食べてたのは味噌味である。
おにぎりに味噌を塗って、コンロやらストーブで焼く。
これがめちゃくちゃ美味い。握り過ぎず、塗り過ぎず、
でも焦げ目はしっかり付けていただきたい。
夏の食欲が無い時期でも、これとそうめんと、茄子の南蛮漬け
（だっけ？）があれば大丈夫、という話をしたら「えー？！」と言われた。
「そうめんとおにぎり？炭水化物ばっかじゃない！」
それがどうした。だからなんだ。美味いんだぞ。
熱くて香ばしいおにぎりをハフハフ、冷たいそうめんをチュルチュル。
これを至福と言わないで何と言う。
同じような例では関西の「お好み焼き定食」というのがある。
あれも関東の人間は「うえーっ」と言う。アホか。
僕は東北人だが、普通に食べていたぞ。夕食でお好み焼きを焼きつつ、
ご飯と味噌汁。美味いんだぞ。栄養バランス？キャベツが入ってるじゃないか。
米と小麦が大好きな僕は、日々炭水化物過多の生活を続けている。
体に良くはない。自分でもちょっと、気になっている。
でもね。エネルギーだけは妙にあり余っているんですよね。
