心配ないさ

本日も休み。今日も昼から蒼穹舎へ。


月曜日であるが、今日も結構見に来てくれる人がいる。
1枚1枚、かなりじっくり見て行く人が多く、嬉しいが
やはりちょっと気が引き締まる。
一方、ざっと見回してすぐいなくなる人もいて、
それはちょっと悔しい。


夕方「フォト・ステージ」誌の取材を受ける。
取材、と言っても展覧会紹介の隅っこに載るだけだが、
説明するのはちと神経を遣った。難しいもんですね。


閉廊時間となり、水谷さん、村越くんと外に出る。
僕と付き合いの長いこの2人は、それはもう当たり前のように
新宿通りを抜けてそそくさと歩いて行く。
「あの、僕、胃痛なんだ。毎日ずっと飲んでるせいさ。
明日バイトだし。帰ろうよ」と言いたい気持ちをグッとこらえて
後ろを付いて行った。


嘘である。
実際先陣を切っていたのは僕だ。ビール1杯で胃痛も完治、いや麻痺。
あとはいつもの通り。
せっかく2人が気を遣って追加のビールを頼まないでいるのに、
「あ、無いっすね。すいません、生3つ!」と叫ぶ。
「明日、大丈夫?電車の時間じゃないの?」
「まだ大丈夫ですよ。11時半までは大丈夫!」
馬鹿である。


それでも終電までには終わり(終わらされ)、無事に帰宅しすぐに寝る。
大丈夫です。これくらいなら、多分。