ホテルおすすめ居酒屋にて夕食。
美味かった！
ビールはよく冷えて、冷奴の豆腐さえ
しっかりしてて、鯵の刺身とゲソの
塩焼が美味かった。
小綺麗な店構えでキャロル・キング
なんかかかってるから「これはどう
かなあ」と思ったら安くて美味かった。
当たり！
小さな町で見知らぬオッさんが１人で
呑んでると、店の人もどこか警戒する。
なのでボンヤリした顔でさっさと
呑んで、店が混み出す頃にニッコリ
笑ってサッと帰るのが僕の作法
（偉そうに）である。
大体いつもそんな感じだが、旅先の
夕食をどうするか、は写真家に
よってだいぶ違うようだ。
コンビニかスーパーで済ませますよ、
何ならカロリーメイトしか食わない
ですよ、という人も居れば、あたしゃ
寿司屋ですよ、スーツ着て革靴履いて
一番良い店で食べますよ、という人も
居る。
この場合、個人の懐事情はあまり関係
無い。あなた毎日寿司食えるよね、と
いう人が全く食べなかったり、あなた
どこにそんなお金が、という人が寿司
を食ってたりする（この辺、あまり
言い過ぎると怒られそうなので、
ほどほどにしておく）。
あくまでその人のやり方なのであり、
どれも正しい。みんな薀蓄を語り
たがるが、僕はその根拠だけ心に
留めて、やり方のコピーはしない
ようにした。
僕は地元の人が来るガヤガヤした
居酒屋で、土地の美味しいものを
ちょっと食べ、人の話をＢＧＭにして
呑むのが好きだ。
美味しい夕飯のおかげで体調が
だいぶ戻った。
早く寝ることにしよう。
