個展が終わってはや一週間。その間何をしてたかと言うと、
いつも通りの赤バイク配達作業と、部屋の片付け・模様替えである。
部屋の片付けと模様替えは前からやろうと思っていた。
要らないものは思い切って捨てて、家具の配置も変えて。
昔はよくやっていたのだ。狭い部屋でも、テレビや本棚の位置を
変えただけで何か新鮮な気持ちになる。部屋も広く使える。
ところがこの部屋に引っ越して７年、全く模様替えをしていなかった。
理由は簡単。「めんどくさかった」それだけ。まったく、歳を取ると
色んな事が面倒になって困るのう。
そうこうしているうちにプリントが、本が、ＣＤが、何か分からぬ
物が次から次へ、どんどんどんどん溜まっていく。
何とかせねば、と思っていたのであった。５日かけて片付けて
家具の位置も変えたところ、部屋が随分使い易くなった。
本を読んでも音楽を聴いても、何だか楽しくてしょうがない。
やって良かったなあ。
「でもまた何で急に？」．．．多分、「模様替えブーム」だったのだろう。
年に数回起きる自分内のブーム。今回はそれが模様替えだったに違いない。
実際、やってて楽しかった。毎日「今日はどこを片付けようか」と
考えるだけで楽しくなる。で、また色々凝り出す訳である。
一度凝り出すと、とことんまでやらないと気が済まない性格である、多分。
問題はこれからである。「凝り性だが飽きっぽい」のがワタクシ。
この綺麗になった部屋を継続できるだろうか？．．．．多分無理だなあ。
