気軽な相方

こないだ、久しぶりにカメラを買った。ペンタックスのMZシリーズ。
これで何度目だ?


最初は5年前。コンパクトカメラ感覚で使えるAF一眼レフを探していて、
MZ−5を見つけた。小さくて使い易くて、しかも安い。
28ミリのレンズを付けて横浜を撮り歩いた。


その後予備のリコーGRを買う為に手放したのだが、その操作性の良さが
忘れられず、3年前にまた買い直した。MZ−5Nである。
今度は43ミリのレンズを付けた。この中途半端な?サイズが面白くて
かなり使ったのだが、去年の正月に突然壊れてしまった。
慌てて買ったのが3代目のMZ−3である。これは、青森での撮影で大活躍した。


素晴らしく使い易くて性能も良いのに、安い。だから「またすぐ手に入るさ」
と簡単に手放してしまう。
カメラだけだと安いのでレンズごと売ってしまう。
それで後からものすごく後悔する。MZというカメラはいつもそうだ。
このMZ−3もレンズごと手放してしまった。


その後ずーっと気になっていたのだが、経済的にちょっと余裕が出たので
今回また買い直した。MZ−3と43ミリレンズ、である。
今日は休日だったので、ギャラリー巡りをしながらこれで撮影してきた。
やっぱり使い易くて楽しい。メインで使っているGRもそうだが、
信頼できる「道具」であり「相方」である。


でもまた、すぐに手放したりして。