古葉のように

昨夜は中華屋で飲んだ後齊藤くんと別れ(「僕、明日仕事なんで、
後は付き合えないっす」)、水谷さんと二人でゴールデン街へ行った。
3時にお開きとなった後、5時までひとりカラオケ・ボックスで
時間を潰して帰った。
いつも思うが、今のカラオケってすごいねえ。
プリファブ・スプラウトの「キング・オブ・ロックンロール」まであるとは。


家に戻り、寝て起きてシャワーを浴びて再び新宿・蒼穹舎へ。
水曜日は大田さんがおられる日なので、平日の割にはお客さんが多い。
が、僕はと言えば相変わらずお客さんの前に立つ度胸が無く、
裏に隠れてお茶を飲んでいるか、書店スペースで客の振りをするのが
精一杯なのである。いかんなあ。


でもなあ。作家がジッと見張ってる展覧会っていうのもねえ。
見る立場に立って考えると、迷惑じゃないかな?と思うのだ。
「私が、写真と向き合う時間を邪魔するな」とね。
作家だろうとなんだろうと、その楽しみを邪魔してはいけない。


ま、難しい質問されても困るしねー、と今日も僕は
出たり隠れたりするのであった。